開発素句報 2019-12 葱よりも長きレシート年の暮

開発素句報2019-12

葱よりも

 

◎葉書俳句

開発素句報 2019-12

 

 

◎テキスト

言葉さへ躓(つまず)くやうに日短(ひ、みじか) ハードエッジ

 

冬の日の眩(まぶ)しかりける朝湯かな ハードエッジ

 

水鳥の日向(ひなた)にをるや日陰(ひかげ)にも ハードエッジ

  「日向-日陰」の秀句:
  数へ日の三時は日向四時の影 永井龍男

 

葱(ねぎ)よりも長きレシート年の暮 ハードエッジ

 

食へといふ根(こん)・人(じん)・柑(かん)や冬至(とうじ)の夜《よ》 ハードエッジ

  冬至には「ん」の付くものを食べると、運気が上がると言われています
  陰の極みの冬至から陽に転ずる。
  イロハの終りから始めに戻る気持ちです
  冬至の七種(ななくさ):
  なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん
  この他にも、だいこん、いんげん、ほうれん草、こんにゃく、さんま、みかん、りんご等も

 

 

眠たさのもう寝るだけの柚子湯(ゆずゆ)なり ハードエッジ

  眠たさの自作:
  眠たさの編目編目や毛糸編み ハードエッジ

 

毛並よきものを誂(あつら)へクリスマス ハードエッジ

 

 

◎推敲過程

 

 

以上です