和語俳句 【ふ】 かたつむり踏まれしのちは天の如し 阿部青鞋

追記:拭く/2018.5.4、分割新設/2018.2.6
◎和語俳句、は行の「ふ」です
→「は」
→「ひ」
→「へ」
→「ほ」

◎拭く=ふく

ぞんざいに拭かれし卓やかき氷  佐藤郁良かおる

教会のつめたき椅子いすを拭く仕事  田中裕明

いやいやをしながら水洟みずばなを拭かれ  ハードエッジ

 

 

◎踏む=ふむ

忘らるるならば踏めよと落椿  ハードエッジ

天瓜粉まだ土知らぬ土踏まず  古賀まり子
  ※天瓜粉=てんかふん

かたつむり踏まれしのちは天の如し  阿部青鞋(せいあい)

鉄板を踏めばごぼんと秋の暮  岸風三楼(ふうさんろう)

天の川星踏み鳴らしつつ渡る  生駒大祐

焚火跡踏み荒されてゐたりけり  ハードエッジ

 

以上です