新年 【正月】 機関車に日の丸立ててお正月

全然堂歳時記 新年の部
【正月】しょうがつ

全然堂歳時記=現在、本号を含め101記事=春夏秋冬–年末年始=29-21-21-19–5-6
/2024.1.8

 

◎葉書俳句

 

 

◎テキスト

機関車きかんしゃに日の丸立ててお正月 ハードエッジ
二年しの徹夜てつやけてお正月 ハードエッジ
春の海ウインナワルツお正月 ハードエッジ
いにしへの遊びをいくつお正月 ハードエッジ
エルビスは正月生れ松さわぐ ハードエッジ
正座せいざして少し正月らしきこと ハードエッジ
正月のやすけさにもちふくらみぬ ハードエッジ
正月は「おかずばかりでうれしいな」 ハードエッジ
正月は炬燵こたつ蜜柑みかん年賀状ねんがじょう ハードエッジ
金柑きんかんもピンポン玉もお正月 ハードエッジ
庭に出て正月気分引きむる ハードエッジ
正月の箱根に息を切らせつつ ハードエッジ
縦横たてよこに正月客で満席まんせきに ハードエッジ
はとすずめからすも鳴いてお正月 ハードエッジ
正月をいろどるやうなニュース多々たた ハードエッジ
正月や松ばかりなる松林 ハードエッジ
図書館の正月休み非常灯 ハードエッジ
正月を遊び尽して目出度めでたけれ ハードエッジ
正月もはやなつかしの卵焼 ハードエッジ
二月にもあつたらいいねお正月 ハードエッジ

 

 

◎初案20句

 

 

◎テキスト推敲/pdf

全117句/2枚

全然堂歳時記 新年 【正月】テキスト推敲

 

 

◎A4推敲 原稿/pdf

全3枚

全然堂歳時記 新年 【正月】A4推敲 原稿

 

 

◎A4推敲 加筆/pdf

全3枚

全然堂歳時記 新年 【正月】A4推敲 加筆

 

 

◎葉書推敲 原稿/pdf

全8枚

全然堂歳時記 新年 【正月】葉書推敲 原稿

 

 

◎葉書推敲 加筆/pdf

全8枚

全然堂歳時記 新年 【正月】葉書推敲 加筆

 

 

◎葉書俳句表側

訂正:「今号から」→「前号から」

 

 

◎データベース画面/桐v10

◎正月秀句

正月や過ぐれば只の日数のみ 石塚友二
みんなゐたあのお正月ふた昔 森ヒロ子
神棚に小さな柱お正月 高倉和子
正月や辻の仏も赤頭巾 小林一茶
正月の地べたを使ふ遊びかな 茨木和生

正月の炬燵の上の遊びかな 遠藤千鶴羽
ジヤンケンの遊びあまたやお正月 角幡妙子
正月やかるたは凧は羽子板は 鷹羽狩行
喪正月申し訳なく肥りけり 飯田直
四五人を診て正月の和服医師 下村ひろし

正月の雨夜の客につぐ火かな 長谷川春草
正月の雪真清水の中に落つ 廣瀬直人
大雪となりて今日よりお正月 前田普羅
げんげ田がすこし青みてお正月 廣江八重櫻
青きもの畑より引きお正月 島谷征良

正月の男といはれ拙に処す 夏目漱石
傾城に正月はなし花かるた 羅蘇山人
シベリアも正月ならむ父恋し 寺山修司
正月日和母にうぶ毛を剃られけり 太田鴻村
正月や牛の母子の畦あそび 細川加賀

正月の夜を煌々と妻子遊ぶ 辻田克巳
子を持ちて姪美しきお正月 福田紀伊
正月の子供に成て見たき哉 小林一茶
待ちかぬる子に「お正月」飛んで来よ 中村明子
家中を灯す正月子沢山 宇都宮滴水

赤子去に別の赤子が来て正月 大橋晄
座敷まで正月の陽差兵の写真 川崎展宏
いそしめる正月髪の選炭婦 石橋梅園
足くさるまで正月を医師読みたし 平畑静塔
チャーハンや正月のかまぼこ微塵 冬魚

霜除に菜の花黄なりお正月 村上鬼城
正月の和服つめたき襟合す 百合山羽公
玄関に靴あふれゐるお正月 西村小市
正月晴汽車が見たくて岡に登る 村越化石
何はなくとも日本のお正月 沖らくだ

正月の人を選ばず来りけり 朝倉富次

◎未練句/補遺/在庫処理

早起きの人らが配るお正月 ハードエッジ
一年の年の始めのお正月 ハードエッジ
厳かに寿ぎ遊ぶお正月 ハードエッジ
硝子戸の中の正月木々の風 ハードエッジ
お正月ならではと言ふ人出らし ハードエッジ

正月の人出の中に巻き込まれ ハードエッジ
正月の人出を少し侮りぬ ハードエッジ
郊外も少し変りぬお正月 ハードエッジ
この町も寂れてお正月の風 ハードエッジ
正月の草のいろいろ牛の夢 ハードエッジ

正月を鳴くや遠くの牛や豚 ハードエッジ
正月のテレビの前に誰も居ず ハードエッジ

 

以上です