春 【花筏】 満開の花に送られ花筏

全然堂歳時記 春の部
【花筏】はないかだ

全然堂歳時記=現在、本号を含め119記事=春夏秋冬–年末年始=33-27-24-22–5-8
/2026.4.14

 

◎葉書俳句

◎テキスト

花はまだ筏を組まず隅田川 ハードエッジ
花筏昔都に花電車 ハードエッジ
花筏川が明るくなりにけり ハードエッジ
石垣の反り美しや花筏 ハードエッジ
満開の花に送られ花筏 ハードエッジ
石鹸玉吹いて見送る花筏 ハードエッジ
花筏雄蕊雌蕊のなかりけり ハードエッジ
先々に雲あたらしき花筏 ハードエッジ
花筏賑やかに瀬を下りゆく ハードエッジ
瀬を早み岩にせかるる花筏 ハードエッジ
船頭は土手に昼寝や花筏 ハードエッジ
神社から寺へ流るる花筏 ハードエッジ
流れゆく櫂も櫓もなき花筏 ハードエッジ
花びらを重ねて重し花筏 ハードエッジ
一二片密かに沈む花筏 ハードエッジ
花筏ポテトチップを投げてやる ハードエッジ
発泡スチロール混入花筏 ハードエッジ
花筏灰汁の如くに澱みをる ハードエッジ
全長を雨に打たるる花筏 ハードエッジ
土星の輪すなはち永久の花筏 ハードエッジ

◎初案20句

制作順:
たらたらと落花土星の輪となりぬ ハードエッジ
花篝城の石垣大いなる ハードエッジ
旅立を花に送られ花筏 ハードエッジ
見送りし雲の行方や花筏 ハードエッジ
ここにまた浅瀬ありけり花筏 ハードエッジ

花筏川が明るくなりにけり ハードエッジ
桜まだ筏を組まず隅田川 ハードエッジ
発泡スチロールの欠片花筏 ハードエッジ
花筏都電市電の昔かな ハードエッジ
花筏澱みて灰汁のごときもの ハードエッジ

流るるに櫂も櫓もなき花筏 ハードエッジ
花筏ポテトチップを乗せてみる ハードエッジ
船頭になつてみたきは花筏 ハードエッジ
しやぼん玉吹いて見送る花筏 ハードエッジ
寺に流れ神社に流れ花筏 ハードエッジ

ここにまた浅瀬奏づる花筏 ハードエッジ
ふる雨を全面に受け花筏 ハードエッジ
花びらを一重二重と花筏 ハードエッジ
一片の密かに沈む花筏 ハードエッジ
花筏雄蕊雌蕊のなかりけり ハードエッジ

◎推敲句一覧/pdf

全131句/2枚

全然堂歳時記 春 【花筏】推敲 テキスト

 

◎A4推敲 原稿/pdf 無し

 

◎A4推敲 加筆/pdf 無し

 

◎葉書推敲 原稿/pdf 無し

 

◎葉書推敲 加筆/pdf

全3枚

全然堂歳時記 春 【花筏】 葉書推敲 加筆

◎葉書俳句秀句&注釈面

 

◎データベース画面/桐v10

◎花筏秀句

花筏小学校を出てゆきぬ 佐々木六戈
風が押し流れが戻し花筏 吉原一暁
川底もコンクリートや花筏 相子智恵
花筏寄りつ離れつ澱みつつ 中村苑子
一片の又加はりし花筏 上野章子
いづこより乗り来し蟻や花いかだ 南うみを

 

◎未練句/補遺/在庫処理

 

 

 

以上です