開発素句報 2019-13 鶴の色亀の齢の山眠る

開発素句報 2019-13

蜜柑の皮

 

◎葉書俳句

開発素句報 2019-13

 

 

 

◎テキスト

古寺の冬菜畑ふゆなばたけの緑色 ハードエッジ

 

 

夜の水に豆のふくらむ冬至とうじかな ハードエッジ

  膨らむ豆の自作:
  豆腐屋とうふや大豆だいずふくるる春の月 ハードエッジ

 

少年の一人住む星クリスマス ハードエッジ

 

 

やさしさは蜜柑みかんの皮をくやうに ハードエッジ

 

 

楽しくて体にも良き炬燵こたつかな 

 

 

息災そくさいやおでんの中のゆで卵 ハードエッジ

 

 

つるの色かめよわいの山眠る ハードエッジ

  鶴亀の旧作:
  鶴亀も松竹梅しょうちくばい千歳飴ちとせあめ ハードエッジ

  鶴の齢なら、
  割烹着かっぽうぎ鶴の齢の都鳥 川崎展宏    てんこう

 

 

◎推敲過程、テキスト

不具合、、、表示できず。
直りました/2020.1.7

開発素句報 2019-13

 

◎推敲過程、手書き

開発素句報 2019-13 葉書推敲

 

 

以上です