全然堂歳時記 秋の部
【秋風】あきかぜ
丈高き草の遠くに秋の風
※丈=たけ
秋風に影といふものなかりけり
秋風を追風として歩むなり
※追風=おいかぜ
千年の鶴万年の秋の風
秋風も秋風らしく秋なかば
秋風に吹かれ吹かれて奈良へ旅
アベベなく円谷もなし秋の風
ビルの裏早暮れ初めし秋の風
※初めし=そめし
秋風に心尽しの秋刀魚焼く
※心尽し=こころづくし
漢方を飲んで忘れて秋の風
以上です
ありがとうございました
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
丈高き草の遠くに秋の風
※丈=たけ
秋風に影といふものなかりけり
秋風を追風として歩むなり
※追風=おいかぜ
千年の鶴万年の秋の風
秋風も秋風らしく秋なかば
秋風に吹かれ吹かれて奈良へ旅
アベベなく円谷もなし秋の風
ビルの裏早暮れ初めし秋の風
※初めし=そめし
秋風に心尽しの秋刀魚焼く
※心尽し=こころづくし
漢方を飲んで忘れて秋の風
以上です
ありがとうございました