ぶらんこの搭乗員の列に付く
ぶらんこも代替りせし母校かな
明日は遠足ぶらんこを漕ぎに漕ぐ
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
ぶらんこの搭乗員の列に付く
ぶらんこも代替りせし母校かな
明日は遠足ぶらんこを漕ぎに漕ぐ
遠足の子らを満載春の山
遠足に原寸大の富士の山
ころころと誰が遠足のおむすびぞ
花の雨ぬれて鴉の重たけれ
花の雨花の都に早くも灯
クリームかチョコかと迷ふ花の雨
来ることの嬉しき燕来たりけり 石田郷子
香水の香ぞ鉄壁をなせりける 中村草田男
草刈の籠の目を洩る桔梗かな 夏目漱石