拾はれてよりの仕合せ桜貝 後藤比奈夫
あはれ子の夜寒の床の引けば寄る 中村汀女
元日は大吹雪とや潔し 高野素十
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
拾はれてよりの仕合せ桜貝 後藤比奈夫
あはれ子の夜寒の床の引けば寄る 中村汀女
元日は大吹雪とや潔し 高野素十
春浅し空また月をそだてそめ 久保田万太郎
百千鳥雌蕊雄蕊を囃すなり 飯田龍太
すててこや百鬼夜行のしんがりの 佐々木六戈
酒ならばたしなむと言へ鱧の皮 吉田汀史
仏にも寒九の水をたてまつる 森澄雄
達筆のわが名たまはる年賀状 ハードエッジ
明日はもう市民プールの最終日
白粉花の種を零しつ咲き続く
改、豊年のお稲荷さんに稲荷ずし