菜の花にあらざる花も黄なりけり ハードエッジ
夏掛けのみづいろといふ自愛かな 能村登四郎
冬至までひと日ひと日の日暮かな 草間時彦
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
菜の花にあらざる花も黄なりけり ハードエッジ
夏掛けのみづいろといふ自愛かな 能村登四郎
冬至までひと日ひと日の日暮かな 草間時彦
みえてゐて遠き海かもつくし摘む 木下夕爾
みつまめをギリシャの神は知らざりき 橋本夢道
長き夜のところどころを眠りけり 今井杏太郎
遊船を連絡船が抜いてゆく 中本真人
猫じやらしすくすく抜けて楽しいぞ ハードエッジ
薬塗るやうに冬日を背に当つる 岡本眸