あけがたの黄の冷たさの花菜かな
花菜畑とは一面の花粉色
菜の花を中洲に積んで船出せん
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
あけがたの黄の冷たさの花菜かな
花菜畑とは一面の花粉色
菜の花を中洲に積んで船出せん
菜の花にあらざる花も黄なりけり ハードエッジ
夏掛けのみづいろといふ自愛かな 能村登四郎
冬至までひと日ひと日の日暮かな 草間時彦
2020年発行の開発素句報
その葉書俳句、全6枚の画像
春を待つものの日あたり風あたり
美しき蝶になる夢春を待つ
春を待つ百獣の王その妻子