花びらの吹かるるままに吹かれゆく ハードエッジ
けふの月長いすすきを活けにけり 阿波野青畝
湯の町の小学校や冬休 高田風人子
俳人、葉書俳句「開発素句報」「全然堂歳時記」発行人。
花びらの吹かるるままに吹かれゆく ハードエッジ
けふの月長いすすきを活けにけり 阿波野青畝
湯の町の小学校や冬休 高田風人子
水尾の端遅日の岸に届きけり 村上鞆彦
毎日の朝寝とがむる人もなし 松本たかし
蝉のこゑ届かぬところまで泳ぐ ハードエッジ
春泥を来て大いなる靴となり 上野泰
大いなる身をはばからず寝釈迦かな 長谷川櫂
蜂の巣の甕の如くに大いなる 瀧澤伊代次