畳語 【あ行】 あかあかと天地の間の雛納 宇佐美魚目

続編、当分保留

和語動詞編がそこそこ完了したので、
余勢をかって、、、畳語に手を付けましたが、
待てよ、
自作はどうなってるんだ、と反省
こっちはの続編はしばし保留です/2018.3.5
畳語俳句 【あ行】

 

◎あかあか

あかあかと天地のあい雛納ひなおさめ  宇佐美うさみ魚目ぎょもく

あかあかと日は難面つれなくも秋の風  松尾芭蕉ばしょう

あかあかと菊の咲きたる稲架はさ/はざを解く  岸本尚毅なおき

あかあかと日の沈みゆく枯野かな  長谷川かい

あかあかと屏風びょうぶすその忘れもの  波多野はたの爽波そうは

あかあかとおこりたる火や冬座敷ふゆざしき  久保田万太郎

くろぐろと行きあかあかと除夜詣じょやもうで  渡辺啓二郎

あかあかと初日の部屋の初鏡  ハードエッジ

 

 

◎ありあり

ありありと裸子はだかごなりし女の子  綾部あやべ仁喜じんき

ありありと白粉花おしろいばなの種として  ハードエッジ

 

 

◎いきいき

かびの香の中にいきいきナイフとぐ  加藤楸邨しゅうそん

一月の火事いきいきと風下へ  三橋敏雄

 

 

◎うきうき

天高しどこかうきうきしてゐたる  石塚友二ともじ

うきうきと柚子ゆずの浮きたる柚子湯かな  ハードエッジ

 

 

◎うとうと

うとうととさき湯舟ゆぶねも花の夜  ハードエッジ

うとうとと生死の外や日向ひなたぼこ  村上鬼城きじょう

初春や眼鏡めがねのままにうとうとと  日野草城そうじょう

 

 

◎うまうま

うまうまと独り暮しや冷素麺ひやそうめん  山田みづえ

 

 

◎おろおろ

マヨネーズおろおろ出づる暑さかな  小川軽舟けいしゅう

あつまつておろおろとあるつゆの玉  ハードエッジ

 

 

 

以上です